プレハブの良さ

プレハブの良さ

 

こんにちは。みなさんはプレハブ建築と聞くとどのようなものを思い浮かべますか?

私たちの身近には以下のようにとてもたくさんのプレハブがあります。

 

☆プレハブが用いられているもの

スーパーなどの商業施設、ドラッグストアや飲食店などの店舗、工事現場の監督室、イベント会場などの事務所、守衛室、休憩所、喫煙所、駐車場、工場、体育館、塾などの教室、アパート、マンション、工事中の仮校舎、仮設住宅  

 

など、いろいろな分野でプレハブが活躍しています。このように私たちの身近にもたくさんあるプレハブとはどのようなものなのでしょうか。

 

 

 プレハブとはプレファブリケーテッド(Prefabricated)の略語で訳すと「あらかじめ制作された」と言う意味になります。建築方法の一つで、部材(軽量鉄骨)を工場で製造し、現場ではその部材を用いて組み立てて完成させます。このプレハブ独自の製造方法はプレハブ建築において大きなメリットを生み出しています。

 

 

☆プレハブ建築のメリット

①工期が短い

先ほど言いましたように、建築に用いる部材は工場であらかじめ製造されたものを現場で組み立てるため、現場での作業が少なくなり他の建築方法に比べると工期が短くなります。

 

②比較的低価格で建築ができる

プレハブの部材は工場で大量生産されたものを使用するためコストを大きくカットすることができます。また、①で書いたように工期も短いため人件費を抑えることも可能です。

また、最近では中古のプレハブも流通しています。中古専門の業者もあり、少しでも費用を抑えたいと言う人は中古のプレハブを使うのもいいでしょう。

 

③品質が安定している

単一規格のプレハブの部材は、工場での製造の段階でしっかりと品質管理をされており、素材や職人の技術などででき上がりの品質に大きな差が出ないと言うところも安心できるポイントです。

 

④地球にも優しい

プレハブの部材は既に出来上がったものを使用するため、建築廃材が多く出ることはなく、部材自体も解体した後に再び中古として違う現場での使用が可能です。期間限定での利用にも適していて、環境保全が望まれる今の時代に合った建築方法を言えるでしょう。

 

このようにプレハブには大きなメリットがたくさんあり、多くの現場で活躍をしています。最近では別荘に使えるような外観のおしゃれなプレハブも増えてきており、更に多くの分野での活躍が期待されています。みなさんに合った空間作りをプレハブと共にできるといいですね。