家の離れを作るなら

家の離れを作るなら

 

 みなさんはおうちの中で、自分だけの空間を確保出来ていますか?お子さんが生まれて大きくなってくると手狭になってくるなどで、なかなかゆっくりと好きなことができる部屋を持てなくなってしまった…と言うお父さんも少なくないようです。また、お子さんが一人で静かな環境で勉強をするための部屋を確保すると言うのも、小さなご兄弟がいるおうちではなかなか難しいのかもしれません。

 

 そのような時におうちに「離れ」を作る人がいらっしゃいます。おうちから離れている分音などが気になることが少なく、お子さんの勉強部屋としてや、DIYが趣味と言うお父さんまで、離れはいろいろな役割を持って活躍しています。今回はそんな離れを持つ簡単な方法についてお話したいと思います。

 

「離れ」と一言で言ってもみなさんのイメージは様々だと思います。そんな中で、比較的立てやすいものの一つとしてプレハブがあります。

プレハブが日本で多く流通するようになったきっかけが一軒家の「離れ」としての需要が増えたことと言われています。今では仮設住宅や店舗、事務所などのように多くの分野で活躍していますね。

 

プレハブは最近では中古のものも多く流通していて、中古でも十分と言う人にはさらにお求め安いものになっています。(詳しくは中古のプレハブ専門店などでご確認ください)

プレハブは、工場で生産された規格部材を現場で組みたてるもので、その組み立て方も他の建築方法と比べるとスムーズで短期間で行うことができます。

 

 また、組み立てて作った後の解体もスムーズにすることができ、もし使わなくなった場合は解体して他のスペースとしての利用も簡単にすることができます。廃材を多く出さずにリユースができ、地球にやさしいと言うのもプレハブの持つメリットの一つと言えるでしょう。

 

おうちのそばに離れができれば、音やペンキなどの匂いを気にするご家族に気を使いながらしていたDIYも、気兼ねなく好きな時にすることができそうですね。

また、お子さんの勉強部屋としても、静かな空間でゆっくりと勉強ができる空間をお子さんに作ってあげることもできます。中にはお母さんが趣味の部屋として、手芸やハンドメイドの素材など、細かくて小さいお子さんが触るのは危ないものも安心して置いておくこともできます。ご家族一人一人が、住みやすいおうちになるように、離れを作って1人だけの空間を作ってみてはいかがでしょうか?